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履歴書の書き方1 ~履歴書の基本ルールと基本情報編~

履歴書の書き方1 ~履歴書の基本ルールと基本情報編~

履歴書の書き方の基本ルール、基本情報
転職活動で必要な履歴書。苦手意識のある方も多いのではないでしょうか?
転職活動において、履歴書は自分をアピールするための大切な資料です。履歴書の基本的なルールや書き方を抑えて転職を成功させましょう。

履歴書の基本ルール

1. 誤字・脱字・略字はNG
たくさんの履歴書を見ている採用担当者は小さな誤字・脱字にも気が付きます。略字も、日頃の癖で使ってしまわないように気を付けましょう。
2. 手書きの場合は消えない黒ペンで記入する
鉛筆・シャープペンシル、消せるボールペンの使用はNGです。
また、特に「手書きの履歴書」という指定がない場合にはパソコンで作成した履歴書でもOKです。
3. 丁寧に、汚さずに
丁寧に書かれた履歴書は、第一印象をグッとアップします。急いで書いた履歴書は記入ミスも多くなるので、時間に余裕をもって作成しましょう。
4. 修正液、修正テープはNG
書き間違えてしまった場合には、面倒でも最初から書き直しましょう。あらかじめ各内容を整理した「見本の履歴書」を作成し、それを見ながら書くと書き間違えが減らせます。
5. 空欄のままにしない
空欄なく記入された履歴書からは、あなたの誠意と意気込みが伝わります。
「空欄=記入漏れ」と認識されることを防ぐため、「特になし」と記入しましょう。
6. 履歴書の使いまわしはNG
返送された履歴書をほかの企業に使いまわすのはNGです。日付が古いままになっている履歴書は印象が良くありません。志望動機も応募企業向けの具体的な内容になるよう意識し、採用担当者が魅力的だと感じる履歴書を新たに作成しましょう。
7. 必ず見直しをする
履歴書の記入にミスがあると、採用担当者に「仕事でもミスをしそう」という印象を与えてしまいます。最後に必ずすべての項目を見直しましょう。

基本情報の書き方

日付
履歴書を郵送または持参する当日の日付を記入します。
履歴書全体で和暦・西暦を統一しましょう。
氏名
名字と名前の間にスペースを空け、見やすく大きな字を心がけて記入します。「ふりがな」とある場合はひらがなで、「フリガナ」とある場合にはカタカナでふりがなを記入します。
生年月日・年齢
和暦・西暦を履歴書全体で統一しましょう。「満◯歳」となっているものは、提出日時点での年齢を記入します。
写真
履歴書を見るときに、一番初めに目に入ってくるのが顔写真です。ビジネスにふさわしい服装で、意欲にあふれる表情がベストです。原則として3カ月以内に撮影したものが良いとされています。また、写真は定規とカッター使って真っすぐに切り取った写真を貼付ください。ハサミで切ることはお勧めしません。写真のカット面がギザギザだったり斜めだったり、曲がったり、貼り方が雑だったりすると見た目の印象がNGです。
ポイントはこちら
  • サイズは縦4cm×横3cm
  • 正面から撮影され、胸から上が写っているもの
  • 背景は白、薄いグレー、水色
  • 加工されていないもの
  • 3カ月以内に撮影したもの
  • 無帽でカメラ目線
  • 本人のみが写っているもの
  • 万一剥がれた場合に備え、写真の裏には名前を記入
  • 好印象を与える表情、服装に気を配る
  • 定規とカッターを使い真っすぐに切る
  • 書き損じることもあるので、写真は最後に貼る
転職用、バイトやパート用に限らず、履歴書写真の基本ルールは同じです。証明写真や自撮りで撮る場合は、上記に気を付けて撮影するようにしましょう。
連絡先(電話、メールアドレス)
最大のポイントは確実に連絡がとれる電話番号、メールアドレスを記入することです。
履歴書に記入する電話番号やメールアドレスは採用担当者が応募者に対して連絡をとるためのもの。応募先から着信やメールでの連絡があった際にすぐに確認できるものでなければなりません。電話番号欄が1つしかない履歴書を使用するときは、携帯電話の番号を書いておいたほうがいいでしょう。また、最近では固定電話を持っていない人も増えてきています。この場合、固定電話用の記入欄には「なし」と記入するのが望ましいです。
メールアドレスを複数持っている場合は、日常的にチェックするものを選んで記入します。応募先からメールでの連絡が来ることもあるので、フリーメールのメールアドレスでも構わないので必ず記入するようにしましょう。

住所
必ず都道府県から書きます。番地やマンション名も省略せずに記入しましょう。ふりがなは都道府県と市区町村まででOK。マンション名に漢字やアルファベットが含まれる場合は、ふりがなを振りましょう。